キャンプ場紹介

【徹底レポート】新潟県糸魚川市の荒崎キャンプ場で海を満喫!

キャンプ場のいいところ

☆海水浴場が近い

☆魚介類の市場あり

☆港で釣りが可能

夏のファミリーキャンプで思い浮かぶのって、やっぱり海じゃないでしょうか?

海の幸を堪能して、海水浴も楽しむ。

今回は、そんな夏のキャンプ場をご紹介いたします。

能生海洋公園荒崎キャンプ場のマップ

基本情報

場所新潟県糸魚川市能生小泊
営業期間4月下旬~10月末日
予約方法ネット予約システム
チェックイン午前10時~
(受付9時~)
チェックアウト午前10時
区画数25区画
サイトサイズ5m×4m~
トイレ洋式
温水シャワー有り
車乗り入れ不可
リヤカー常備有り
サイト種類区画サイト
電源サイト無し
ペット同伴不可
ゴミ捨て場有り
料金(1区画)1,100円
入場料(1日)大人210円
中学生以下100円
幼児は無料

番号付きの区画サイトのみ

alt="荒崎キャンプ場"

実は、海が目の前!というキャンプ場ではありません。

海を見ながらキャンプできるサイトは限定的。

両脇が山に囲まれており、ひっそりとした雰囲気を味わえます。

当日受付をする際に、サイトの番号を指定すればチェックインは完了。

チャックイン前に現地の下見を行いましょう。

受付はマリンドリーム能生

キャンプ場から少し離れたところに受付があります。

上記したように、現地の下見を先にすることになる為、一旦受付の施設はスルーしましょう。

alt="荒崎キャンプ場入り口"

キャンプ場入り口はこちら。

施設は綺麗

alt="トイレ"

トイレ、シャワールーム完備。

施設自体が新しい印象です。

清掃も行き届いており心地よく使用できるでしょう。

alt="炊事場"

最大30組程度のキャンプ場にしては炊事場が広め。

駐車場には、ゴミ捨て場もあります。

台車運搬のみ

サイトへの車の乗り入れはできません。

駐車場から備え付けの台車で運搬を行えます。

alt="台車"

業務用(笑)

ただし、トータルで2台しかありません。

混雑が予想される日は、アウトドアワゴンを持参しましょう。

サイトの注意点

風速、風向き

サイトを決定する前に、

風速と風向きを必ず確認しておきましょう。

これを怠るとテント崩壊の可能性があります。

詳細はサイト説明にて後述します。

ツールームテントは場所を選ぶ

ツールームテントを設営する場合、どのサイトもピッタリな印象。

中には傾斜や段差が気になる地雷的なサイトも。

現地の下見をしつつ、設営のイメージを沸かせましょう。

水捌けはイマイチ

サイトの地面は結構柔らかい印象です。

タープを使用する場合、メインのペグは最低でも30cm前後を用意しましょう。

加えて、雨の日は要注意!

ぬかるみが発生する箇所もあります。

alt="サイトのぬかるみ"

連日の雨を受け、グチョグチョ(苦笑)

こんな事態もあり得ますので、長靴か靴カバーを持参しておくと安心です。

蚊がいる

筆者が利用した7月には、蚊がポツポツいました。

日陰の多いサイトは注意が必要です。

虫除けの対策はしておきましょう。

サイト説明

海が見えるサイト①4~9番
海が見えるサイト②1~3番
29~32番
ファイアーサークル奥サイト21~28番
炊事場サイト10~20番

筆者の主観で、サイトを4ブロックに分けました。

注意しなければいけない風向き、風速を併せて説明してきます。

海が見えるサイト①

alt="海が見えるサイト"

サイトの番号は、4~9番

このキャンプ場で、一番浜風を感じることができるサイト。

日陰も程よくできており、真夏なら一等地でしょう。

ただし西、北風の影響をモロに受ける可能性があります。

風速5m/s以上なら結構キツイ展開となるでしょう。

海が見えるサイト②

alt="トイレ近くのサイト"

サイトの番号は、1~3番、

29~32番。

海が見えるサイト①に比べ、西風には耐性がありそうな印象です。

トイレ、駐車場へのアクセスが良好で、一等地といえるでしょう。

日当たりが良好なので、夏はしっかりと日陰を作りましょう。

ファイアーサークル奥サイト

alt="ファイアーサークル奥のサイト"
alt="ファイアーサークル奥のサイト②"

サイトの番号は、21~28番。

山に囲われている恩恵で、海が見えるサイトに比べて風の影響を受けにくくなっています。

筆者が利用した際、西風10m/s予報でしたが、心地よいそよ風程度でした。

ただし、北風には要注意。

風速5m/s以上なら必ず対策をしましょう。

alt="利用したサイト"

我が家は、一番奥のサイト(21番)を利用。

DODの大型タープ【チーズタープM】を使用したかった為、一番広そうなサイトを選択しました。

四苦八苦しますが、ツールーム+タープをねじ込むならここが一番だと思います。

ちなみに、荷物運搬、トイレ、炊事場全てが一番遠いです(苦行)。

北風爆風!

一時的にですが北風8~9m/sを体験しました。

あらかじめタープは解体し、安心しきっていたところで事件発生。

カマボコテントの張り縄用ペグが抜けて、ポールが煽られる状態に。

もはやカマボコの原型は留めておらずマジ焦り(苦笑)。

北面のペグを28cmのエリッゼステーク(鍛造ペグ)に変更し、難を逃れました。

alt="エリッゼステーク"

このペグが無かったらフツーにポール折れてたかも。

肝を冷やす羽目になりました。。

炊事場サイト

alt="炊事場サイト"

サイトの番号は、10~20番。

炊事場、トイレへのアクセスも良好。

日陰も多く、夏でも快適に過ごしやすい立地です。

余談ですが、先ほど説明した我が家のテント崩壊事件の最中、コチラのエリアの方々は張り縄すらしてないという余裕ぷり(マジか)。

どうやら、北風もある程度遮られるようです。

風への耐性を考慮するなら炊事場サイトが一番な気がします。

オススメサイトは?

☆風が強くない日

→【海が見えるサイト】

☆初心者や家族連れ

→【炊事場サイト】

初心者の方やファミリーキャンパーは、なるべく風の予測をしなくて済むと気持ちが楽になります。

安心して過ごせるサイトを選びましょう。

子供と遊ぼう!

alt="川遊び"

中央には小川が流れています。

目を離さないように、一緒に遊びましょう。

撤収時のペグ洗いにも最適でした。

セミに会える

夏には、セミの脱皮を見ることができました。

木々に囲まれた恩恵で、子供の自然体験も捗ると思います。

ホタルの里

ここは、6月下旬から7月上旬にかけてホタルが見れるそうです。

キャンプの夜にホタルが見れるなんて素敵ですね。

我が家も次回はこれを目当てに行ってみようかなと検討中。

ただし、ホタルの生態を守る為、しっかりマナーを守りましょう。

詳しくは、以下をご覧ください。

糸魚川市観光ガイドHP

海の幸を堪能しよう

先ほどのマリンドリーム能生には、新潟県内では有名なカニの販売所があります。

遠方から来られるなら是非立ち寄ってみて下さい。

海鮮好きにはピッタリの施設です。

遊具で遊べる

alt="マリンドリームの遊具"

マリンドリーム施設横には、遊具もあり。

幼児でも遊べるサイズなのはうれしいところ。

家族で釣りを楽しもう

能生漁港

すぐ近くには、規模の大きな【能生漁港】があります。

道具は、受付のあるマリンドリーム施設内でサビキ釣りセット一式が揃います。

alt="釣れた鯵"

この日は当たり日だったようです。

いいサイズのアジが入れ食い。

子供はテンション高め。

魚を捌かなければいけない妻はテンション低め(笑)

ということで家族の同意があれば釣りを楽しみましょう。

海水浴

百川海水浴場

幼児のお子さんもいるならこちらがオススメ。

砂浜で海は遠浅。

海の家、温水シャワーありで快適です。

能生海水浴場

alt="能生海水浴場"

キャンプ場近くならコチラ。

新潟県糸魚川市の観光名所「弁天岩」がすぐそこ。

ロケーションもバッチリ。

周辺施設案内

サンエー能生店(スーパー)

柵口温泉

うみてらす名立

風呂、温水プール、鮮魚店、宿泊施設が併設されています。

家族連れに最適。

シーサイドパーク名立

alt="シーサイドパーク名立"

小学生くらいのお子さんがいるならここはイチオシ。

アスレチック、ボブスレーなどができます。

ウミとカニのキャンプ場!

トイレも綺麗なこのキャンプ場を遊びの拠点にして周辺施設を楽しみましょう。

筆者オススメ季節は、やっぱり夏。

浜風を感じながらカニをムシャムシャ。

そんな夏の思い出を作ってみませんか?

荒崎キャンプ場公式HP