☆遊泳OKの川でジャンプ!
☆川魚つかみ取り🐠
☆クワガタ、カブトムシ探索🐛
☆ハンモックでゆらゆら♬
☆場内に遊具あり🚩
新潟県南魚沼市の五十沢(いかざわ)キャンプ場のレポートです。
夏休みの主役”自然大好きキッズ”を連れて、川遊びキャンプはいかがでしょうか。
夏バテぎみの、お父さん&お母さんも一緒に癒される素敵なキャンプ場でしたよ(^^)
オススメポイント、サイトの注意点などを解説します。
【筆者が利用した月】 7月下旬
アクセス
🔷住所 新潟県南魚沼市永松941-39
🔷標高 約200m
🔷平地との気温差 約-1,3℃
基本情報
🔷営業期間:4月~11月
🔷ペット同伴:OK
🔷花火:手持ちのみOK
付帯設備
🔶炊事場:冷水のみ
🔶トイレ:洋式あり
🔶ゴミ捨て場:無料
🔶シャワールーム:300円/6分
🔶コインランドリー:300円/1回
レンタル用品(一部抜粋)
🔶テント(4人用) 3,600円
🔶タープ(6人用) 2,200円
🔶バーベキューコンロ 1,200円
🔶手ぶらキャンプセット 11,000円
⇒レンタル品の詳細はコチラ
売店の販売品
🔶薪(600円/1束)
🔶炭、調味料、おもちゃ
🔶飲み物、アルコール類、カップ麺
🔶蚊取り線香などのキャンプ用品
予約方法
🔷キャンプ場TEL 025-774-2142
⇒受付時間:8:00~17:00
電話予約のみサイト番号の希望が可能です。
キャンプ場マップを閲覧しつつ相談するのがオススメです。
チェックイン/チェックアウト(キャンプ)
🔷チェックイン 13:00~
🔷チェックアウト ~翌11:00
利用料金
入場料
🔶中学生以上 300円/1人
🔶小学生以下 200円/1人
🔶3歳未満 無料
オートサイト料金
🔶オートサイト 5,200円/1泊
⇒AC電源追加 1,100円/1泊
⇒5人目以降は追加料金あり
🔶デイキャンプ 3,600円/1日
⇒宿泊の場合 1,800円
〔人数〕大人2名+小学生2名
〔プラン〕オートサイト+デイキャンプ
〔合計金額〕8,000円
フリーサイト料金
🔶中学生以上 1,000円/1人
🔶小学生以下 800円/1人
宿泊施設
🔶ミニバンガロー 5,900円~
🔶コテージ 8,400円~
🔶コテージ(バスタブ付き) 9,400円~
支払い方法
☆現金
☆pay pay
キャンプサイト構成
☆オートサイト
⇒一部AC電源あり
☆フリーサイト
⇒車両乗り入れ不可
⇒台車運搬が必要
オートサイト
☆サイト数:約70サイト
☆AC電源:一部あり
☆サイト種類:林間、川沿い
☆サイト地面:土/草地/砂利
☆区画目印:番号札、ロープ、木
工夫がこらされた林間設計により、木漏れ日の心地よさを味わえるオートサイト。
キャンプ場を囲うように木々が配置されていることで”小さな秘密基地”のような雰囲気がワクワク感を倍増させてくれます。
オートサイト全体の面積はややコンパクトですが、サイト数は約70サイトと豊富。
夏休みの繁忙期でもキャパシティは十分な印象です。
特段、入り組んだ構造ではないので、場内で迷うこともないと感じます。
車両の通行路は、やや狭い印象です。
張り縄を設置している人や小さなお子さんの飛び出しなどに注意を払いましょう。
また、オートサイトの入口付近は曲がり角が鋭角な造りになっていました。
大きな車両は、内輪差を意識しておいてください。
(筆者は”やりそう”になりましたw)
木々で区分けされた1~8番サイト。
オートサイトの中では、比較的広いスペースが確保されたエリアになっています。
筆者の見た感覚では、ツールームテントとワンボックスカーでちょうどいい感じ。
プラスで、タープも併用したい場合は、ミドルサイズ以下を推奨します。
遊泳可能エリアに、最も近い22番~26番サイト。
開放的な設計になっているので、レイアウトに自由度があります。
グループキャンプするならここはオススメかと感じました。
ただし、遮蔽物がないので夏場はタープが必須です。
炊事場に近い35番~40番。
キャンプ場全体に言えることですが、木々を利用したロープワークが楽しめるサイトがとっても多め。
ハンモックを所持している方は、マストで持参しましょう(^^)
夏場だったので、ロープを張って、水着などを干している方が沢山おられました。
筆者も長いロープを持ってくればよかったなと後悔。。
川沿いサイトの41番~44番。
川沿いのサイトは全体的に、車両の動線が若干あいまいなように感じます。
お隣りさんとのコミュニケーションをしっかりとって、気持ちのよい利用を心がけましょう。
小さな渓流が目の前に位置する56番~58番サイト。
他から独立しているので、なるべく隣を気にしたくないキャンパーにはオススメです。
ただし、ニジマスのつかみ取りをする子供たちが目の前になりますので、夏休みはファミリー向けのエリアに感じます。
川が近く&日陰が多い、涼し気な雰囲気の47番~69番。
こちら一帯は、高台に位置することから川が望めるようになっています。
ただし、草木が生い茂っており、ロケーションはサイトによってマチマチ。
どちらかというと”せせらぎを感じる”ことが川沿いサイトの一番の魅力に感じます。
オートサイトの炊事場
蛇口の設置数、清潔感に問題ありません。
夏場なら、キンキンに冷えた水を味わうことができますよ。
手洗い石鹸、消毒も完備しており安心感もグッドでした。
オートサイトのトイレ、ゴミ捨て場
トイレの横には、ゴミステーションを完備しています。
回収してくれるゴミの種類も多めでありがたい限り。
しっかり分別して捨てましょう。
〔捨てられるゴミ〕
・ビン
・缶
・ペットボトル
・燃えるゴミ
・炭、灰(炊事場)
ノスタルジックな外観とは裏腹に、内部はきちんと改装が行われたようです。
清掃状態も良好で、洋式が完備されていました。
トイレは、ファミリーキャンプの重要ポイントになりがち。
筆者的には、必要十分な印象でした。
セントラルロッジ(トイレ、シャワールーム、コインランドリー)
🔶温水シャワー 300円/6分
🔶コインランドリー 300円/1回
温水シャワーは、管理棟とセントラルロッジの2カ所。
近年に改装したのか、こちらも綺麗な設備に仕上がっていました。
オートサイト内の遊具
場内には、幼稚園から小学校低学年の子供達にピッタリの遊具が用意されています。
サイトの近くに隣接しているので、目を離せない親御さんも安心です。
筆者は、オートサイトの11番を利用しました!
☆チーズタープM(5.2m×5.2m)
☆TCルーテントファミリー
裏手が道路、トイレに面した11番サイトを利用させていただきました。
サイトの広さは【大型タープをタトンカ張り+普通車】で区画ピッタリといったところです。
お隣さんとの目線を遮るものはなく、距離も近め。
自然と「よろしくお願いしまーす」と言いたくなるような距離感です。
サイトの上部は、木々が生い茂っており涼しげ。
夏真っ盛りでしたが、それを感じさせないロケーションで気持ちよく設営できました。
11番サイトは、ほぼ砂地。
寝室前に、スノコなどの砂おとしグッズがあると便利です。
ペグの効きは、悪くありません。
表層はもう一息ですが、奥まで打ち込むとしっかりアンカーされるのがわかります。
タープを設営するなら、メインペグは40cm級が安心。
天候と相談しながらペグの種類を判断してみて下さい。
気になったのは、地面のくぼみ。
写真ではわかりにくいですが、雨水(?)が流れた跡でしょうか。
ブレイブボードくらいの幅の溝が、サイト内にありました。
利用した日は、雨が降っていないのでなんともですが、雨水がながれてくる可能性が考えられます。
他サイトにも似たような溝が見受けられますので、設営時に影響をうけないような工夫をしておくと安心です。
10番~14番サイトは、広さ&各設備へのアクセスが良好でした。
総合的にみて、一等地だと感じます。
サイト選びに悩むようなら、筆者はこのエリアをオススメします。
【スマホの電波について】
☆マイネオ(ドコモ)⇒イマイチ
☆楽天(au)⇒問題なし
我が家が利用している端末の電波状況です。
あくまで11番サイト周辺の状況ですが、参考までに。
川沿いキャンプ場の気になる虫問題ですが、確認できたのは【アブ】【蚊】【蜂】。
時期的なものか、身構えるほど発生はしませんでしたが、対策は怠らないようにしておきましょう。
補足ですが、刺された足の痕跡から察するにブヨの気配はありませんでした。
キャンプサイト内には、ちょうどいいくぼみのある木が!
早速、昆虫ゼリーをねじ込んで、ワクワクしながら夜を迎えました。
が、来店したのはアリさんのみ。。
訪れたのは7月下旬。
季節的にややフライングだったのかもしれません。
よくよくキャンプ場を見渡すと、けっこうよさげなブナの木(?)がいっぱい。
どのサイトでもカブトムシ、クワガタ捕獲のチャンスを感じます。
訪れた際は、是非チャレンジしてみてください。
夜間は、虫の大合唱を聞くことができました。
うるさいはずなのにどこか落ち着く、素敵な合唱団。
林間キャンプ場特有の記憶に残る一夜となりました。
オートサイトのオススメはどこ?
《補足》
◇赤い屋根&黄色支柱⇒AC電源追加可能
◇キャンピングカーサイズ⇒ブルーエリア
◇広めのサイト⇒イエローエリア
☆広さ&利便性重視
⇒10~14番、70~73番
☆ひっそり重視
⇒67~69番
☆バランス重視
⇒1~8番、35~40番
☆とにかく川の近く
⇒22~24番
☆せせらぎを感じたい
⇒41~44番
筆者の主観ゴリゴリで、目的別にオススメサイトを記載しました。
広さに強いこだわりがなく、【ツールームテント+普通車】で利用するような方は、どのサイトを選んでも大きな差はないように感じます。
比較的小規模なキャンプ場ですが、トイレと炊事場の設置数が多めなので不便さは感じられません。
サイト選びで考慮すべきは”川沿いorそれ以外”の2択で十分かなといったところ。
どこを選んでも”失敗しない”という利点がこのキャンプ場にはあるかなという印象です。
必要以上にサイトの獲得合戦をせず、振り分けられたサイトを利用するのも一興でしょう。
強いて言うなら、ハンモックを利用したいか否かくらいでしょうか(^^)
フリーサイト(鷹の巣キャンプサイト)
☆先着順
☆車両乗り入れ不可
☆台車利用は可能
キャンプ場の奥手には、広々としたフリーサイトエリアが広がります。
整備も行き届いており、芝がキレイに定着しています。
傾斜が気になる気配もなく、快適に利用できそうな雰囲気が感じられました。
ただし、難関がコレ。
荷物を運搬するにあたり、つり橋を渡る必要があります。
台車の利用は可能ですが、距離がそれなりにあるのでやや苦労しそうな印象です。
時間に制約のありがちなファミリーよりも、ソロやデュオの方にオススメなエリアに感じます。
ところどころに日影が形成されているので、涼し気なエリアを選んで設営するのもアリだと思います。
こちらもオートサイト同様に、ハンモックを利用すると楽しめそうです。
フリーサイト内には、キレイに整備された広場も。
結婚式で利用されたりもするらしく、地元で愛されるスペースになっているようです。
少し歩きますが、フリーサイト側からも、直接五十沢川にアクセスできます。
フリーサイトのトイレ
フリーサイトのトイレは1カ所のみで、汲み取り式。
清掃状態は良好でした。
フリーサイトの炊事場
炊事場の設備も必要十分。
サイトのコンディションや水回り設備を含め、フリーサイトのコスパは良好に感じます。
〔夏限定〕ニジマスの釣り掘り、つかみ取り
🔶釣り竿、エサ付き 1,800円/3匹
🔶つかみ取り 500円/1匹
キャンプ場内にて、夏休み限定で【ニジマス釣り】【つかみ取り】が用意されています。
夏の思い出つくりに参加してみてはいかがでしょうか。
我が家は、つかみ取りを楽しませてもらいました。
水深は低めになっているので、幼稚園児くらいのお子さんでもバッチリ楽しますよ♪
🔶炭火焼 300円/1匹
🔶塩焼き販売 600円/1匹
つかみどりを楽しんだあとは、気さくな係の方に美味しく焼いてもらえます。
ちなみに、塩焼き単体での販売もしているそうです。
大人のおつまみにもピッタリですね(^^)
五十沢川で水遊び!
☆規定エリア内で遊泳OK
☆浅瀬、深場を選択できる
☆水がキンキンに冷たい
☆アブがいる
禁止事項:河原でのBBQ、テント設営
五十沢キャンプ場の横を流れる【五十沢川】で水遊びを楽しめます。
お子さんはケガ防止の為、マリンシューズ等のかかとが固定できる靴やサンダルを使用するのが理想です。
加えて、アブの猛攻にあうこともあるので、ラッシュガードなど長袖を着ておくことをオススメします。
遊泳可能エリアは、約100mくらい。
浅瀬がところどころに点在しているので、小さなお子さんでも遊びやすい環境が整っています。
浮き輪を利用して流されるアソビもよし、足だけ浸かってヒンヤリ過ごすのもよしです♪
ちなみに水温は、真夏でも長時間耐えられるかわからないレベルです(苦笑)。
筆者の経験上、標高200mの川で、ここまでキンキンだったのは初めて。
飲み物を冷やすにはもってこいですよ。
川の透明度は抜群。スケスケです。
川特有の泥臭いにおいも全く感じられません。
さすが、米どころ魚沼。(言いたかっただけ)
シュノーケルで魚探しをしてみましたが、見つけられず。
遊泳OKなエリアは、前後が滝になっているので魚がとどまりにくい場所なのかも。
利用した日は、オタマジャクシが沢山確認できました。
こちらは、下流の深場エリア。
ピンポイントですが、大人でも足がつかなくなる場所があります。
また、泳いで流れに逆らうのも結構シンドイ感じです。
心配な方は、浮き輪やライフジャケットを準備しておきましょう。
ということで、水深のある川ではお決まり(?)の”川ダイブ”が楽しめます。
ゴツゴツの岩山をなんとかよじ登り、、
ジャンプ!!
リスクはありますが、夏のスリリングな思い出つくりはコレに限ります。
完全な自己責任になりますが、冒険心を忘れていないお父さん&お子さんで楽しんでみて下さい(^^)
くれぐれも無理だけはしないようにしましょう!
✓下流にいくほど流れが強め
✓濡れた岩は滑るので注意
✓急な増水に警戒する
天竺の里、裏巻機渓谷
〔宿泊なしでゲートを通過する場合〕
⇒入場料+駐車協力金(1,000円)
キャンプ場内のセントラルロッジ横ゲートより、森林公園天仁の里(現在閉鎖中)を経由して、裏巻機渓谷(うらまきはたけいこく)へ向かうことが可能です。
裏巻機渓谷は、新潟県でも屈指の絶景トレッキングコース。
近年は、インスタグラムの映えスポットとしても有名らしく、夏から秋にかけて多くの観光客の方が訪れる渓谷となっています。
ただし、道中には険しい崖もあり、ある程度大人にならないと厳しいとのこと。
また、しっかりした装備も必要なようで、中上級者向きの場所のようです。
トレッキングを楽しみたい方は、五十沢キャンプ場さんへ事前連絡してみて下さい。
裏巻機渓谷の詳細はコチラ↓
我が家は、トレッキングを断念してドライブがてらに、天仁の里入口まで行ってみました。
ドライブするだけでも十分価値があるステキな景色でしたよ。
ただし道幅や傾斜は、かなりのマリ〇カートっぷり(笑)
運転に自信のない方は、やめておいたほうがいいかもしれません。。
10分くらい走らせたでしょうか。
車で行けるのはここまで。
いい景色だったので、記念撮影をして撤収しました。
子供が大きくなったらトレッキングもチャレンジしてみたいですね!
周辺施設
〔温泉〕萌気園さくり温泉 健康館
🔶営業時間 10:00~20:30
🔶利用料金
12歳以上 | 440円 |
小学生 | 150円 |
未就学児 | 無料 |
周辺最安&近場の温泉施設です。
露天風呂はなくこじんまりしていますが、コスパは抜群。
キャンプ場のシャワールームではなく、浴槽にゆっくり浸かりたい方にオススメです。
〔スーパー〕原信 川窪店
新潟県に来るならやっぱり原信が安パイ!
生鮮食品を含めて品揃え豊富な大型スーパーです。
筆者もこちらを利用しました。
紅葉のシーズンも最高かよ!
五十沢キャンプ場さんのインスタグラムを眺めて気が付いたのですが、秋もサイトのロケーションが最高じゃないですか!?
ということで”映え重視”の方は、紅葉シーズンを狙い撃ちしてみてはいかがでしょうか。
こんな感じで、オールシーズン五十沢キャンプ場を堪能するのもありですね♪
五十沢で自然体験を満喫しよう!
子供の夏休みにピッタリのキャンプ場をレポートしました。
川遊び、魚釣り、カブトムシやクワガタ探しなど、少年心をくすぐるワクワクの数々。
コレを一度に楽しめるキャンプ場は新潟県でも有数です。
キャンプサイトは現代的な”快適設計”ではありませんが、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気でリピーターが多いのも納得。
「オートキャンプにも慣れてきたし、ステップアップして野性的に遊んでみたい!」
こんなファミリーキャンパーの心を十分に満たしてくれると思いますよ(^^)
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新潟で、海鮮&海を堪能するならコチラがオススメ!
高規格キャンプ場のレポートです。