・空き缶は地面に散乱。
・ゴミの袋も固定せず、テキトーに放置。
キャンプを始めた頃の我が家はこんな感じでした。
ってことで完全に見た目優先で購入しましたが、思っていた以上の活躍。
いつのまにか完全にレギュラーメンバーと化していました。
ということで【QUICKCAMPポップアップトラッシュボックス】を使用して感じたいいところや注意点をレビューしていきます。
購入の判断材料になれば幸いです。
【我が家の使用履歴】
2020年9月購入。
30泊以上使用しました。
オシャレゴミ箱の代表!
オシャレなゴミ箱のパイオニアは、こちら。
オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックス。
それをパ〇った、じゃなくてインスパイアしたのが今回紹介する【クイックキャンプのポップアップトラッシュボックス】。
オレゴニアンキャンパーより1,000円程価格が安いのも魅力のひとつ。
現在は、この二大メーカーでキャンプオシャレゴミ箱界をけん引しています。
スペック
ここ1~2年でかなり勢いのあるアウトドアメーカーのQUICKCAMP(クイックキャンプ)。
キッチリ流行を捉えつつニッチな部分にも力をいれている様子が伺えます。
以下は、スペックデータです。
型式 | QC-TB40 |
展開サイズ (目安) | φ40cm×50cm (52cm×50cm) |
収納サイズ (目安) | φ40cm×10cm |
材質 | ポリエステル、PVC |
耐荷重 | 約8kg |
本体重量 | 約1kg |
カラー | カーキ ブラック サンド |
ポップアップトラッシュボックスのメリット
開けたら即完成
![alt="畳んだ状態"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/010289776850af71d7650d9f1aa29a5c681b7229bc-1024x768.jpg)
めんどくさがりな筆者は、【ワンタッチ】というワードが大好き。
ベルト2カ所をカチッと開ければ勝手に自立して完成。
あとはどっかにポイっと置くだけ。
んーマンダム。
んー楽チン。
![alt="完成した状態"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01573c8dba84d3c178700c9166b9f5b230eecc1f0a-768x1024.jpg)
![alt="ゴミ袋を装着"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/019c1d6a9e87591a0eb6d7ff10c5a9d05194228ff9-1024x768.jpg)
45Lゴミ袋がピッタリ。
袋固定用のフックは6か所付いています。
![alt="チャック"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/0136adfd8fe8f80d4d14a83ae937f2e4e078027372-1024x768.jpg)
チャックで蓋を閉めれば、虫や動物の攻撃をブロック!
移動が自由
個人的には、これが一番のメリット。
![alt="テント内で固定したゴミ袋"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01b618fd2351b6ca78238d43fbd63342af6bd0cbe7-1024x768.jpg)
ゴミ袋をテーブルに引っ掛けているキャンパーの方も多いのではないでしょうか?
テントの外で食事していた場合、ゴミが出た時にいちいちテントに戻るのが面倒なんです。
そんな時はコイツの出番!
![alt="レイアウト例①"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/0129c0a7aa2dbfa9c40fb41b615b2f77d35a84b729-1024x768.jpg)
![alt="レイアウト例②"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01bfffc1657c72ab22283e3d56387a65ed6025eec1-768x1024.jpg)
![alt="レイアウト例③"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/016579df98c839edc9f1b858719b97fd3a67696b26-1024x768.jpg)
とにかく場所を選びません。
好きなところに持って行きましょう。
グロメット付きなので、ペグ打ちして風対策をするのもオススメです。
![alt="持ち上げた写真"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/0143514dcdaeb698fe90c3029a5b7c0998aad3df75-768x1024.jpg)
1kgくらいなので持ち運びも楽チン。
多目的容器
子供と焚火用の木を拾っていて気が付きました。
![alt="薪を入れた写真"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/011338eb473e095b541dec055189ccf875db3eeded-768x1024.jpg)
これ便利。
容器自体が軽いので持ちながら行動してもストレスになりません。
お子さんと薪拾いしたい方にはこの方法をオススメいたします。
底は防水
![alt="裏面"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01900e659e1900d8d77969de98d8c034a1b3fd5bc8-1024x768.jpg)
底面は防水PVC素材。
30泊以上使用した中で、地面が水浸しという展開も経験しました。
今回、水で濡らしてみましたが、撥水力はまだあるようです。
耐久性もいまのところ申し分なし。
![alt="内部底面"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01598e142e3422e9582ef7ecaa6094be19bab8cff6-1024x768.jpg)
内側も同素材なので、誤って汁物をこぼしても大惨事とはなりませんよ(苦笑)
注意点
長らく使用していますが、欠陥らしい欠陥が見つかりません。
使用してみて感じた注意点をピックアップしておきます。
エリステは刺さらない
![alt="エリッゼステークでペグ打ち"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01e5a92323c2eebd8f2f7dbc33a5bbdebdc8e05de8-1024x768.jpg)
どうせなら刺さって欲しかったですが仕方ありません。
![alt="ピンペグでペグ打ち"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/01fe452ccefc9a1152480d8b2c6e3b3f10d6f395be-1024x768.jpg)
ピンペグならOK。
全部エリッゼステークやソリッドステークにしている方は、ピンペグも用意しておきましょう。
収納時注意!
車載時などに重量物の下にしまうのはオススメできません。
バネがやられて自立しなくなる可能性があります。
一番上の隙間にINすることを推奨いたします。
とりあえず一個使ってみて!
![alt="レイアウト写真④"](https://sakecamp.com/wp-content/uploads/2021/07/010c0a8d74168a8a9f31499b2dba8f9975c866feca-1024x768.jpg)
これを使うだけで、ゴミ袋が風で飛んで行くことはなし。
環境に配慮できる別の意味での”カッコイイキャンパー”にもなれると思います。
個人的には、焚火シートのように身だしなみの一つになればいいなと思う一品。
さまざまな用途があるので”ただのゴミ箱”で終わらないのは確かです。
みなさんもお一ついかがでしょうか?
2021年7月現在で、3,400円台が最安。
あまり値動きはなさそうです。