キャンプ場紹介

【徹底レポート】長野フォレストビレッジでアドベンチャーキャンプ!

キャンプ場のいいところ

☆池が自慢のフリーサイト

☆大人も子供も興奮のアドベンチャー

☆お洒落なマルシェ、カフェ

☆通年キャンプOK

長野県の湖畔キャンプ場〔nagano forest village〕のレポートです。

以前まで〔飯綱高原キャンプ場〕という名称で親しまれていましたが、2022年に交流施設〔森の駅Daizahoushi〕がオープンしたのを機に、現在のキャンプ場名に変更となりました。

今回は、新たに登場した森の駅や新設されたデッキサイトなどを含め、リニューアルしたキャンプ場を徹底解説していきます。

【筆者の利用月】

2022年9月下旬

アクセス

🔷住所 長野県長野市大字上ヶ屋2471-608

🔷標高 約1020m

🔷平地との気温差 -6,6℃

🔷営業期間 通年

基本情報

【キャンプ場の共通】

🔷専用駐車場

🔷EVエリア

🔷ペット同伴可能

🔷洋式トイレ

🔷炊事場(冷水のみ)

🔷売店/マルシェ/カフェ

アクティビティー情報

【アクティビティ】

🔷林間アドベンチャー(有料)

🔷屋内遊具(有料)

🔷ボート(有料)

🔷アスレチック(無料)

🔷芝生広場(無料)

🔷SUPイベント(不定期開催)

キャンプ場の禁止事項、注意点

【禁止事項】

🔷直火

🔷カラオケ

🔷打ち上げ花火、爆竹

【花火】

🔷手持ち花火OK(21:00以降禁止)

【ゴミの処理】

ゴミは全て持ち帰り

※このキャンプ場では、ゴミが全て持ち帰りとなります。

池エリアの注意点

キャンプサイト正面に広がる大座法師池(だいざほうしいけ)では、釣りや遊泳が禁止されています。

電波環境

【筆者の使用するスマホのキャリア】

☆ドコモ(マイネオ)

☆au(楽天)

筆者が利用する携帯キャリア(ドコモ、au)の電波は良好でした。

一部のエリアでは、Wi-Fiが利用可能となっています。

予約方法

🔷予約サイト〔なっぷ〕

🔷問い合わせフォーム

🔷TEL 026-239-3272

受付施設

【売店の販売品】

🔷薪 600円(1束)

🔷炭 900円(3kg)

🔷網/着火剤 各200円

【レンタル品】

🔷テント(5人用) 3,000円 

🔷タープ(4人用)1,500円

🔷BBQコンロ 2,000円

🔷テーブル 1,000円

🔷チェア(1脚)500円

受付の流れ

受付時間 9:00~17:00

①駐車場に車両を駐車

②必要事項を記入

③受付&支払い

④台車を利用してサイトに入場

受付施設の向かいに、24時間利用可能な駐車場が整備されています。

駐車できる台数は、約180台と必要十分。

駐車間隔がやや狭い印象ですので、小さなお子さん連れやストレスなくギアを出し入れしたい方は、運搬距離が多少長くなっても空いているポジションに駐車するのがオススメです。

チェックイン/チェックアウト

🔷チェックイン 13:00~17:00

🔷チェックアウト ~翌11:00

チェックイン/チェッアウト時間は、キャンプ、デッキサイト、ログ・キャビンで共通です。

フリーサイトは、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトが可能です。

ただし、混雑状況次第のようですので必要な方は、キャンプ場さんに事前連絡してご確認下さい。

🔷アーリーイン 9:00~

🔷レイトアウト ~17:00

🔷追加料金 中学生以上 300円/1名

支払い方法

☆現金

☆pay pay

☆クレジットカード

☆交通系IC

キャンプ場内は台車運搬が必須

キャンプ場内は、車両乗り入れ禁止です。

荷物の運搬については、テント泊、ログ・キャビン共通で台車の利用が必要となります。

大型連休時は、運搬台車の争奪合戦となる可能性あり。

アウトドアワゴンの持参を推奨します。

宿泊できるサイト

フリーサイト

🔶料金①(2名以下) 1,000円~

🔶料金②(3名以上) 2,500円~

 ⇒シーズンにより変動あり

🔶タープ料金 1,000円

 ⇒ツールームは、タープ料金が加算

大座法師池を眺めながら、落ち着いたひと時を過ごせるフリーサイト。

美しいロケーションはもちろんのこと、利用料金の格安さも魅力のひとつ。

地元リピーターの方も多いと噂のコスパ良好サイトになっています。

今回は、筆者主観のエリア分けにて解説していきます。

フリーサイト①

〔フリーサイト①〕
〔テラス〕

駐車場や森の駅にほど近いフリーサイト①。

池を眺められるテラスも設置されたリラクゼーション感ある構成となっています。

台車運搬が必須となることから、なるべく楽に設営したい場合は、コチラが最有力候補となるでしょう。

〔傾斜があり〕

サイトには、部分的に傾斜が確認できました。

個人的な見解ですが、ソロテントクラス(テンマクデザインのサーカスなど)ならフラットな居住空間を確立できそうな印象です。

ツールーム等の大型テントを使用するキャンパーは、工夫する楽しみを感じながらサイト選びをしてみましょう。

〔フラットな設営場所〕

フリーサイト①のオススメの設営場所は、写真のテラス周辺。

地面はかなりフラットで、大型テントでも設営しやすくなっていました。

居住性を向上させたい場合は、アーリーチェックインを利用してコチラに設営するのも選択肢のひとつになりそうです。

フリーサイト②

〔フリーサイト②〕

小天狗の森、フォレストアドベンチャーに近いフリーサイト②。

台車運搬の距離が長くなりますが、観光客の方の動線になりにくいのが大きなポイント。

落ち着いたキャンプを重視したいなら、こちらのエリアをオススメします。

炊事場やトイレもほど良い距離にあり、ファミリーでも問題ない雰囲気でした。

グラスフィールド

〔グラスフィールド〕

森の駅にほど近い、運動遊びもOKなグラスフィールド。

障害物の無い広々としたエリアになっており、お子さんと体を動かすのに丁度よさそうな印象でした。

繁忙時は、写真のようにデイキャンプやキャンプ泊の方も混在する形式となるようです。

ログ・キャビン

〔ログ・キャビン〕

🔷全12棟

🔷料金 8,000円~12,000円 (1棟1泊)

🔷広さ 8帖

🔷人数 7名まで

🔷チェックイン 13:00~17:00

🔷チェックアウト ~翌11:00

🔷アーリーイン 不可

🔷付帯設備 照明/コンセント

本格的なキャンプに抵抗がある方、気楽にアウトドアを楽しみたい方はログキャビンがオススメです。

池近くの高台に位置しており、ひっそりと過ごすことができます。

お得なプランも展開しているので、タイミングをみて予約するのもアリですよ。

2022年現在のお得プラン

☆通常価格より1,000円割引された〔長野市民割〕

☆焚火セット、入浴券、eバイクレンタルなど豪華なセットが魅力の〔手ぶらで女子旅プラン〕

電源付きデッキサイト

🔷料金 5,000円~9,000円

 ⇒シーズンにより変動あり

🔷広さ 5m×7m

🔷AC電源 あり(2カ所 20A)

🔷サイト数 3区画

ログ・キャビンと同エリアに設置されたデッキサイト。

なにも考えずにパッと設営できるデッキサイトはいいですよね。

AC電源付き、人数制限なし、焚火OK(要焚火シート)ということで至れり尽くせりなのも嬉しいところです。

〔デッキサイトまでの運搬路〕

ちなみにやや急な坂を利用して道具運搬することになる為、荷物は小分けにしておくと作業性がよさそうです。

2022年現在は、湖畔デッキサイトプランも登場しました。

サイト数が少ないので、気になる方は早めの予約がgood!

プチグランピングプラン

🔷料金 16,000円~

 ⇒シーズンにより変動あり

🔷AC電源 あり

🔷定員 3名

付属品

テント/タープ/テーブル/コット
ソファベッド/小型冷蔵庫
焚き火台/寝袋/チェア/トング
薪(1束)/網(1枚)

※食材・食器は付属なし。

デッキサイトでは、グランピングプランもラインナップしています。

ギア類は準備されているので、併設するレストランを利用すれば”完全手ぶら”も可能です。

炊事場

〔森の駅炊事場〕

炊事場はそれぞれのエリアに設置されており、ストレスなく利用できます。

蛇口の数、広さも十分な印象ですので、取り合いになることはなさそうです。

とくに森の駅付近の炊事場は、新設なのでとってもキレイでお洒落でした。

〔ピザ窯〕

🔷ピザ窯料金 500円/1時間(薪代なし)

森の駅付近の炊事場には、大きなピザ窯も設置されていました。

自前でピザづくり道具を準備するのって面倒ですよね。

この利用価格なら気軽に利用できるのではないでしょうか。

〔デッキサイト/ログ・キャビン付近の炊事場〕

ログ・キャビン周辺の炊事場は、高台にあり眺望も良好でした。

〔フリーサイト②炊事場〕
〔ハンドルは貸出制〕

炊事場の注意点は、ハンドルが貸出制になっていること。

筆者も常習犯になってしまったのですが、洗い物の際についつい忘れるので注意が必要です(笑)

トイレ

特筆したいのが、森の駅に隣接するトイレ。

かなり近代的な造りになっており、キャンプ場のトイレとは思えない雰囲気を感じさせます。

このトイレを利用する為に、フリーサイト①を選択するのもアリだと思わせるレベルでした。

〔子供用トイレもあり〕

森の駅のトイレには、低めに設定された子供用のトイレも完備しています。

幼稚園児のお子さんがいるようなファミリーキャンパーにはありがたいポイントです。

〔フリーサイト②付近のトイレ〕

こちらは、フリーサイト①と②の中間くらいに位置するトイレ。

洋式、多目的トイレ完備で必要十分だと思います。

複数人の方で、しっかりと清掃もされており管理も行き届いている印象でした。

どのサイトを選んでも、トイレ炊事場ともにアクセスは良好♪

森の駅daizahoshi

施設の構成

〔アクティビティー棟〕インフォメーション受付、室内遊具

〔グローサラント棟〕マルシェ、カフェ・レストラン

新たにオープンした交流施設〔森の駅〕は全2棟。

湖畔を眺めながらゆっくりできる施設とあり、日中には、キャンパーだけでなく観光客の方で賑わいをみせています。

アクティビティ棟

🔷営業時間 9:00~17:00

🔷料金① 60分/1人 500円~

🔷料金② 1日/1人 800円~

※シーズンにより料金変動あり。

受付施設があるアクティビティー棟には、幼稚園のお子さんから楽しめそうなツリーハウスの遊具が設置されていました。

これなら、雨の日のキャンプも憂鬱にならずに済みそうですね。

〔見守りスペース〕

ソファーやハンモックが設置された〔見守りスペース〕が併設。

死角なく、お子さんを見ていることができるので親御さんも安心ですよ。

グローサラント棟

マルシェ

〔新鮮野菜〕

🔷営業時間 9:00~17:00

【マルシェの品揃え】

生鮮野菜、果物、加工品、冷凍のお肉、飲み物など

〔特産品〕

マルシェでは、地元長野県の特産品が盛りだくさん。

お店のお洒落な雰囲気も相まって、筆者もついつい長居してしまいました。

個人的に気に入ったのが、生鮮野菜。

しっかり目利きされた傷んでいない野菜が並んでおり、一見の価値アリでした!

〔半額セールあり〕

閉店間際の半額セールも見逃せません。

このタイミングでお買い得商品を購入できれば、コスパ最強のキャンプ飯は約束されたも同然です。

キャンパーの利点を生かして、夕方に訪れてみてはいかがでしょうか♪

〔やっぱり長野はリンゴが最強〕

筆者は、ランチついでにリンゴを購入。

甘味、歯ごたえともにバッチリ!

さすが長野県産といった感じ。

価格も良心的なので、セット品を購入して家族で召し上げるのもアリ。

カフェ/レストラン

🔷営業時間 9:00~21:00

【メニュー】

☆朝食

☆ランチ

☆ディナー

☆BBQメニュー(要予約)

美味しいパンとコーヒーを味わえる朝食から、お酒のお供が豊富なディナーまで幅広いメニューが魅力のカフェ・レストランエリア。

「キャンプはしたいけど、料理は手を抜きたい!」といった方のニーズにもバッチリ答えてくれるラインナップになっています。

〔いちいちお洒落〕

調味料、ソース類も種類が豊富。

こういった細部の容器もオシャレに演出されています。

〔晴れ間を見つけて撮影〕

天気のよい日は、屋外のテラスにて食事が可能です。

施設がやや高台に位置しているので、池を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。

〔Wi-Fi利用OK〕

森の駅では、Wi-Fiの利用が可能です。

忙しい方はコーヒーを片手に、デスクワークするのもアリですね。

テーブルには、充電器が備え付けられていました。

現代では、モバイル機器の電池切れは死活問題。

いざという時は、カフェを利用しがてら充電させてもらいましょう。

〔カフェレストラン内の暖炉〕

寒い季節は居心地よさそうですね。。

よくある”道の駅”とは一味ちがった雰囲気で、もはやキャンプ場にいることすら忘れてしまいそうですね。

〔ポテト&オレンジジュース〕

そうこうしているうちに、腹ペコキッズ用に注文したメニューが到着。

ポテト一つにしても、手を付ける前に思わず撮影したくなる”映え感”があります。

〔生ビール〕

生ビールは500円

ポテトを頬張るキッズを放置しつつ、親は生ビールタイムを満喫です。

銘柄を確認しなかったのですが、これがまたかなりの美味!

かれこれ飲み尽くしてきた生ビールの中でも上位にランクインする味わいでした。

この感じ、、ガスや樽の管理もしっかりしていると想像します。

ビール好きの方は、ご賞味の価値アリですよ(^^)

他にも20種類以上のクラフトビール(そば、長芋、あんず、さくらんぼなど)を取り揃えているそうですので、お土産にもピッタリです。

キャンプ場を利用した感想

フリーサイト②を利用しました

筆者が到着した時点で、フリーサイト①が混雑気味でしたのでフリーサイト②を選択しました。

冒頭で解説した台車を利用して、駐車場からサイトを往復します。

〔フリーサイト②への道〕

運搬道路は、そこそこアップダウンのある坂道。

少しでも楽に済ませたい方は、真っ先にフリーサイト①へ向かったほうが無難でしょう。

〔部分的にぬかるみがあり〕

設営当日は、あいにくの雨。

ところどころに、ぬかるみも見受けられます。

雨天時は長靴、カッパをの準備を万全にして臨んで下さい。

〔サイト周辺のカラマツ林〕

サイト周辺は、カラマツ林に囲まれており涼しげな雰囲気です。

夏場には、セミの羽化も発見できるようですので、ファミリーの方は探索してみると面白そうですよ。

運搬ルートの最後は下り坂。

勢いよく加速しつつゴールとなります。

欲張って台車に積載しすぎたこともあり”生まれたての小鹿”のような筆者の足が悲鳴をあげています。

雨がテンションを下げているのは間違いありませんが、一往復しただけでこの疲労度。

おそるべし、フリーサイト②。。

フリーサイト②の雰囲気

〔カマボコテント3Mを設営〕

チェックイン時間ちょうどに到着しておいて正解でした。

フリーサイト②の入口付近に絶妙な空きがあり、サクッと設営することができました。

テントを張れる数は、全部で15張りくらいでしょうか(池の前は4張り程度)。

もう少し到着が遅かったら悩ましい選択を迫られることになったような気がします。

ツールームなどの大型テントの場合は、選択肢をもてるように早めのチェックインをオススメします。

〔落ち着いた雰囲気のフリーサイト②〕

フリーサイト②は、観光客の方が立ち寄りにくい立地なこともあって、落ち着いた雰囲気を感じさせます。

ソロキャンプの方も静かに過ごされていました。

〔フリーサイト②の奥側〕

サイト奥側にも、ツールームテントにオススメできそうなエリアを確認できました。

エリア探索もキャンプの醍醐味のひとつ。

時間があれば、絶妙なポジションを探してみましょう。

〔鍛造ペグのエリッゼステーク28cmを使用〕

雨が降っていましたが、地面に目立った”ゆるさ”は感じられません。

テントの設営であれば、メインペグは30cmクラスで問題なさそうです。

〔低い側にコットを設置〕

傾斜のあるサイトで実践している方法なのですが、写真のように低い側にコットを設置するとマットがずり落ちてこないで済みます。

インナーテントの端っこは、雨の影響で濡れやすいので、マットを守るためにこの方法を選択するのもアリです。

コットをお持ちの方は、一度お試しあれ。

夜のキャンプ場

〔虫が少ない〕

利用したのは9月の終わり。

雨の影響もあってか、刺してくるような虫はいませんでした。

最低気温は、体感値で10℃付近くらいといったところです。

標高は約1000mと高めですので、秋シーズンの防寒対策は必要以上にしておいて損はありません。

〔夜間は手持ちライト必須〕

フリーサイト②は、トイレまでの道中にあまり電灯がありません。

特に小さなお子さん連れの方は、ケガ防止の為にも必ず手持ちライトを持参しましょう。

〔妻のイビキがうるさい〕

夜間には雨があがり星空撮影タイムとなりました。

iPhoneで撮影してもこの綺麗さ。

さすがは、高原キャンプ場ですね。

サイトには切り株が点在

〔雨上がりの朝〕

前日とは打って変わって、早朝から晴天で気分もハツラツ。

びちょびちょになったアイテムたちを外に投げ出して乾燥祭りです。

〔切り株が活躍〕

サイトの近くにあった切り株のおかげで、グランドシートもカラカラになりました。

天候の良い夜なら、ランタン置きに利用したり活躍させてあげましょう。

どうやらこの切り株たちは、不定期開催の謎解きゲームでも活躍しているようですよ。

お子さんと一緒にチャレンジしてみるのもありですね。

木の枝一つ落ちていない

〔コーヒー&牛乳〕

池を眺めながらボーっと一息。

これぞ池キャンプの醍醐味。

やっぱり、この瞬間が一番最高ですね。。

〔整備が行き届いている〕

心に余裕ができてふとあたりを見渡すと、枯れ葉や枝などが全く落ちていないことに気が付きました。

天候もすぐれなかったのに、この綺麗さ。。

環境整備もマメに行われているようで好印象です(焚き火用の枝を拾えないのは残念w)。

〔トンボもたくさん〕

けっこうな数のトンボがあちこちを飛び回っています。

「虫網をもってくればよかった!」と子供も悔し顔。

虫好きのお子さんがいるなら、捕獲セットを持参してみてください。

飯縄山が美しい!

〔飯縄山〕

早朝に池をぐるっと散歩していたところで、〔飯綱山〕と〔大座法師池〕の素敵なコラボレーション写真を撮ることができました。

早朝の散歩、超オススメです(^^)

【飯縄山】

☆標高1,917m

☆日本二百名山に指定

☆登山やバックカントリーで人気

☆北信5岳(戸隠、黒姫、妙高、斑尾)のひとつ

オススメのキャンプサイト、プランは?

コスパ狙いならフリーサイト

☆池の目の前に設営OK

☆ソロキャンプなら、1,000円から利用可能

コスパ狙いならフリーサイトで決まりです。

傾斜が気になる箇所も見受けられますが、価格とのバランスを考えれば文句なし。

筆者的には、台車移動に目をつぶって、静けさのあるフリーサイト②を利用することをオススメします。

フラット&楽チンならデッキサイト

☆地面がフラット

☆テントが汚れない

☆AC電源が使える

フリーサイト特有の”ありのまま感”を好まない方は、デッキサイト一択!

特にぬかるみの発生するような天候の日は、デッキサイトに分があるでしょう。

また、地方のデッキサイトでは珍しく、AC電源付きなのも魅力のひとつ。

季節を問わずキャンプを快適に過ごしたい方にもオススメできます。

ただし、サイト数が少な目なのが弱点なので、早めの予約が肝心です。

台車運搬を減らすならレンタルプラン

☆設営、撤収時間削減

☆夫婦ケンカ撲滅

台車運搬をなるべく減らして、身軽にアウトドアを楽しむのも家族円満の秘訣!

設営や片付けの時間を軽減することで、景色を眺めるひとときや観光に時間をあてるのも賢い選択のひとつではないでしょうか。

ケンカの原因は根本から根絶してしまえばよいのです(経験者は語る)。

フォレストアドベンチャー

🔷営業期間 4月中旬~11月下旬

🔷営業時間 9:00~14:30

🔷事前予約 可能

2021年にキャノピーコースが新設され、全2コースを楽しめるようになった長野フォレストアドベンチャー。

”ひとつとして同じもがない森のアドベンチャー”がウリで、ここ長野県では、大座法師池を囲む山林を巧みに活用した構成が魅力となっています。

コースは2種類!

〔ハーネスを着用〕

☆家族みんなで楽しめる〔キャノピーコース〕

低学年のお子さんから楽しめるのが魅力のキャノピーコース。

料金も割安設定なので、入門編としてピッタリです。

キャノピーコース(難易度低)

🔷料金① 2,800円(レギュラー)

🔷料金② 3,500円(ハイ)

🔷営業時間 9:30~14:30

🔷所要時間 平均1時間

🔷利用条件 

・身長110cm以上/体重110kg以下

・小学2年生以下⇒保護者が同伴

・小学3年生以上⇒地上からの見守り(無料)

☆難易度の高い〔アドベンチャーコース〕

高いところが平気な方、よりスリリングを求めたい方はアドベンチャーコースへ!

大人でもたじろいでしまうアトラクションの数々が待ち受けています。

アドベンチャーコース(難易度高)

🔷料金① 3,800円(レギュラー)

🔷料金② 4,500円(ハイ)

🔷ガイドセット 5,500円

🔷営業時間 9:00~14:00

🔷所要時間 平均2時間

🔷利用条件 

・小学4年生以上or身長140cm以上/体重110kg以下

・中学生以下⇒保護者が一緒に参加

・小学2年生以下⇒保護者が同伴

・高校生⇒地上からの見守り(無料)

※詳しくは、コース利用条件をチェック!

安全講習会あり

【楽しむまでの流れ】

①受付

②順番待ち

③安全講習(約15~20分)

④各コース出発

フォレストアドベンチャーを利用する際は、直接現地の受付に向かえばOKです。

受付から講習会(約30分)までが完了するとコースへ出発。

講習会から本コースを含め、スタッフ方が丁寧かつ鋭い目線で安全管理を行ってくれますのでしっかりお話を聞いておきましょう。

アトラクションを楽しむにあたり、オリジナルのグローブを300円で購入します。

これがまた、クオリティー高めで子供も満足げ。

ちなみに自前の軍手でもOKだそうですが、モチベーションアップにもつながるので、購入をオススメしますよ。

初めてならキャノピーコースが安心!

〔キャノピーコース〕

小さなお子さんからチャレンジできるキャノピーコース。

筆者の子供は、140cmに満たなかったのでコチラを選択しました。

どうやら高いところが怖くないようで、心配ご無用。

保護者は下から見守りしていましたが、必要ないぐらいスイスイ進んでいきます。

やっぱり男の子って、こんなもん。

次回は、アドベンチャーコース確定ですね(苦笑)。

とはいえ、万人に優しいかといえばそうでもないようです。

筆者も途中でみかけたのですが「むり~!やだ~!」と半泣きになる子も。

どうするんだろう。。と思っていると、すぐさまN〇K教育にでてきそうな”爽やか系お兄さん”が駆けます。

「きっと飛んだら楽しいよ」と、決してあきらめさせるのではなく、チャレンジさせようとするお兄さんのセリフがとても印象的でした。

あのお兄さんモテるだろうな~(嫉妬)。

ということで、ちょっぴり不安な子でもチャレンジさせてみてみるのもアリだと思います!

キャノピーコースでは〔おかわりシステム〕なる裏メニューが存在しており、一度遊んだ方は、追加料金(+1,000円)でもう一周楽しめるようです。

〔キャノピーコースのジップスライド〕

フォレストアドベンチャー長野の最大のウリは、このジップスライド!

大座法師池の横切るように、約150mを爽快に駆け抜けることができます。

小さなお子さんでも楽しめるキャノピーコースで、これが楽しめるのは大きな魅力ではないでしょうか。

【真剣に楽しむ】を字で行くアトラクションに、下で見守る保護者も感動モノです。

〔池越え後の着地点〕

ちなみにジップスライドの唯一の欠点は、着地に失敗するとお尻が汚れること!

筆者の見ていた感覚では、半数以上の方のお尻が犠牲になっていました。

このアトラクションで遊びたい方は、あまりお洒落してこないほうがよさそうですね(苦笑)

〔トランポリン〕

長野会場では、他にも「トランポリン」「レーザータグ」などのアクティビティも盛りだくさん。

フォレストビレッジに来たならマストでここに遊びに来ましょう♪

〔輪投げは無料〕

フォレストアドベンチャーは、事前予約も行っています。

気になる方は要チェック↓

フォレストアドベンチャー長野

小天狗の森

🔷期間 4月下旬~10月下旬

🔷遊具数 39種類

🔷全長 約700m

🔷遊べる時間 30分~1時間

広大な山のフィールドを利用して建設された〔小天狗の森〕には子供たちが楽しめる遊具がたくさん!

小学生がムキになって遊ぶのに丁度いい高さ、難易度の遊具が多いように感じました。

アップダウンする道中を、駆け抜けながら”小天狗”になりきってアスレチックを楽しむことができます。

(どの遊具も子供の着替え確率が高めw)

〔大人が読んでもなるへそな看板〕

地元の昔話を題材にした、おもしろい遊具が並びます。

中でも看板は必見です。

大人が読んでも「そうなんだ~」となる内容の数々でした。

〔大座法師池を背景に遊具を満喫〕

ゴールするころには、子供も汗だく!

無料遊具でこのボリューム感は、なかなかお目にかかれないと思います。

小天狗の森だけを目的に、このキャンプ場に立ち寄っても損はないですよ。

定番のアヒルボートもあり

🔷営業期間 4月下旬~9月下旬

🔷営業時間 9:00~18:00

🔷ボート種類 3人用、4人用

🔷料金(30分) 1,500円~

定番のアヒルボートに加え、パンダボートも用意されています。

湖畔の広さは、ファミリーで30分楽しめばちょうどいい感じ。

空き時間をみつけて遊びに来てみるのもアリですね。

お風呂、買い物施設

〔お風呂〕裾花峡天然温泉宿 うるおい館

🔷日帰り入浴時間 10:00~23:00

大人730円
中学生530円
小学生210円
幼児110円
貸切風呂(90分~)1,800円~

長野市街の日帰り温泉施設にお邪魔しました。

広い露天風呂、ジェットバス、サウナなど豊富な設備で満足度の高い温泉です。

貸し切りの家族風呂(要予約)もあるのでこちらもオススメですよ。

裾花峡天然温泉宿 うるおい館HP

〔買い物〕青木島ショッピングパーク

あまりウロウロせず、まとめて買い出しするならコチラの施設がオススメ。

スーパー、100円ショップ、雑貨屋などが入った複合施設となっており、こちらで一通り揃うと思います。

妻と娘は、テナントで入っていた〔ビアードパパ〕のシュークリームにご満悦でした。

妻いわく、青春の味なんだそう(アラフォー)。

〔モール内にモンベルショップあり〕

店内には、大型のモンベルショップも展開しています。

長野限定のTシャツなども販売ししているので、お土産がてら立ち寄るのもアリですよ。

〔アウトドアショップ〕アウトドアステーションVANVAN(バンバン)長野高田店

新潟県では〔WEST〕が有名ですが、そのテイストに近い雰囲気のあるアウトドアショップです。

ネットでは、欠品しているような掘り出し物も発見できますので、ギア好きは一見の価値あり。

公式インスタグラム

長野フォレストビレッジの公式アカウントになります。

四季折々の最新情報はこちらからどうぞ!

フォレストアドベンチャー長野の公式アカウントです。

楽しそうな雰囲気の伝わってくる素敵な投稿が満載ですよ!

湖畔キャンプ×アドベンチャーを楽しもう!

筆者の利用例

〔人数〕大人2名/小学生2名

〔プラン〕フリーサイト

〔使用テント〕ツールーム

〔料金設定〕ハイシーズン

〔合計金額〕4,500円/1泊

☆池を眺めてリラックス

☆カフェやマルシェでまったり

☆体を動かしてガッツリ遊ぶ

などなど、楽しみ方のバリエーションはいろいろ!

ファミリーキャンパーの悩みである”奥さんや子供がそれほどキャンプ好きじゃないパターン”にも対応可能なキャンプ場となっています。

市街地にも近いことから、観光の拠点として利用するのも選択肢のひとつ。

長野県で”いいとこどり”を狙うならこのキャンプ場を候補に入れてみて下さい。

長野フォレストビレッジ公式HP

すぐに予約したい方はコチラ↓

予約サイト〔なっぷ〕

登場したキャンプギアたち