キャンプギア

ジェントスLEDランタン【EX‐1300D】2年使用レビュー!

ガソリンやガスのランタンはなんか怖い。。

こんな漠然とした不安があるファミリーキャンパーの方も多いのではないでしょうか。

小学生の子供がいる筆者もこのタイプ。

ウルサイ騒がしい子供の近くに燃料系のランタンを飾るのは、精神衛生上よろしくないことが容易に想像できました。

ということで、キャンプを始めるにあたり購入したのが、GENTOS(ジェントス)のエクスプローラー(EX)シリーズ。

その中でも随一の大きさを誇るLEDランタンが、今回紹介する【EX‐1300D】。

2年間使用した現在もレギュラーメンバーとなっています。

よりホンモノ(燃料系ランタン)に近いLEDランタンを求めている方には、ベストパートナーになれるかもしれません。

レビューが購入の判断材料になれば幸いです。

2019年7月に購入。

2年間(30泊)以上使用しました。

Contents

GENTOS【ジェントス】 とは?

GENTOS【ジェントス】は、1978年創業の日本の懐中電灯メーカー。

工業系のお仕事をされている方ならご存じなのではないでしょうか。

防水、防塵もバッチリ。

価格も良心的。

他社のOEMも結構こなしてるのでは?と推測されます。

筆者は夜釣りを嗜んでおり、ジェントス製のヘッドライトとは長い付き合い。

海水の飛沫を浴びても全然大丈夫で、十分な防水性能を確認済み。

このメーカーなら信頼できるなってことで、LEDランタンの購入を決めた次第。

alt="ジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

GENTOS【EX-1300D】のスペック

基本仕様

調色3色(白色・昼白色・暖色)
使用電池単1形アルカリ電池×4本
保護等級防滴仕様(IPX4準拠)
本体サイズ
(約)
φ129×246mm
本体質量
(約)
1220g(電池含む)

調色の種類と明るさ

ダイヤルスイッチを回して、弱~強までを無段階で調光できます。

ランタン形状のLEDライトの中では、かなり明るい部類に入るでしょう。

以下は光量の最大値です。

白色1300ルーメン
昼白色660ルーメン
暖色600ルーメン
alt="木にぶら下げたジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

写真は白色(1300ルーメン)。

点灯時間

ダイヤルで光量を調整する為、目安程度でご覧ください。

☆最大光量 ↔ 最小光量で記載しました。

白色7時間 ↔ 260時間
昼白色16時間 ↔ 350時間
暖色16時間 ↔ 350時間
キャンドル300時間

各種モード

様々な機能が搭載されています。

それなりの価格なだけありますね。

個人的な主観になりますが、どれもそんなに必要ない気がします。。

【キャンドルモード】

光量がランダムに変化。ろうそくの炎のようなゆれを再現する機能。

【スローライティングスイッチ】

ゆっくりと明るくor暗くなり、点灯及び消灯する機能。

【インスタントオフスイッチ】

点灯して一定時間経過した後、ダイヤルスイッチを押すと、どのモードからでも一回で消灯可能。

GENTOS【EX-1300D】のここがイイ

頑丈!

筆者的には、とにかくこれが一番。

明らかに安いLEDランタンとは一線を画しています。

テーブルから落下。

ランタンハンガーから落下。

車のドアを開けた際に落下。

とにかく落下系が多いズボラな筆者。

alt="ジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)のへこんだ上部写真"

そんなこんなでボコボコ(苦笑)

改めて、我が家にはガラス製のランタンが向かないなと思います。

こんな状態でも動作不良の気配はありません。

雑な性格の方でも安心です。

防水もバッチリ!

alt="雨に濡れたジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

雨の日もテントの外に放置。

ついつい外に忘れて寝てしまってもOK。

それでも余裕の貫禄。

接触不良などの気配はありません。

経年劣化により防水パッキンがダメにならない限り問題ないでしょう。

防滴仕様(IPX4)は期待通りのレベル。

LEDにしては雰囲気バツグン

alt="夕暮れとジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

【キャンプ=ランタン】

焚火と双璧をなすように、ランタンにこんなイメージをもっている方もいるのではないでしょうか。

本体が大きい分、より燃料式のランタンに近い雰囲気がでています。

alt="夜のタープ下で点灯したジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"
alt="焚火とジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

筆者は、白色(最大1300ルーメン)しか使用しません。

昼白色、暖色(600ルーメン)は光量がもう一息。

alt="海とジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"

昼間でもインテリアになるフォルム。

キャンプ以外の用途がある

alt="手持ち花火とジェントスのLEDランタン(EX‐1300D)の写真"
alt="手持ち花火とランタン②"

個人的には、手持ち花火会場で一番活躍している気がします。

明るすぎても、暗すぎても雰囲気がでない。

こんな場面なら大活躍かも。

本体が丈夫なので、コンクリートの地面にドカッと置いても平気。

alt="子供に持たせたランタン"

ランタンを子供に預けても安心な丈夫さがここでも光ります。

alt="桜とランタン"

お花見キャンプでも活躍しました。

全体をぼんやり明るくしてくれるので、こんな使い方もオススメ。

ランニングコストはイマイチ

alt="電池とランタン"

単一電池は結構高価。。

週末は毎週キャンプ!みたいな方は、早い周期で電池交換を余儀なくされる可能性があります。

電池購入の手間&コスト面から見て不向きかも。

逆に月一キャンパーなら一年くらい電池交換がいらずメンテナンスフリーで楽チンな気がします。

キャンプに行く頻度で考えるのもアリ。

デカい、重い

ルーメナー、WAQ、クレイモアなどを筆頭としたコンパクトなLEDランタンと比較してしまうと、どうしてもデカくて重いです。

照明器具という役割だけなら、コンパクトで軽量なLEDライトに分があります。

alt="ボックスに収納したランタン"

収納ボックスを圧迫するのは確実。

手元を見る作業はイマイチ

alt="ランタンを点灯してUNOをしている風景"

我が家のUNO風景。

このランタン単体では、明るさはもう一息。

ピンポイントで一カ所を明るくするライトではないのは理解しておきましょう。

まとめ

☆丈夫で扱いが楽

☆雨でも大丈夫

☆場所を選ばない

照明器具としてではなく、キャンプをより楽しむ為のアイテムとしての意味合いが強い一品。

サイズが大きいだけに収納場所をとることは理解しておきましょう。

alt="景色とランタン"

LEDランタンでキャンプの雰囲気作りをしよう!

子供と手持ち花火をする際など、キャンプ以外での出番も考えられます。

一家に一台、多彩な場面で末永く付き合っていけるでしょう。

流行りのコンパクトなLEDランタンもいいですが、雰囲気のある大型ランタンも悪くないですよ。

【2021年7月現在】

新品で5,500円くらいが最安。

筆者が購入した価格は8,000円くらいだったのでかなりお買い得になりつつあります。

在庫も豊富な今は、格安で入手しやすいかもしれません。